おやすみなさい

旧nikki desu

また夢のはなしです

長い夢をみた。

昔の知り合いが、家の前に車を乗り付けてきた。恐れるわたし。家に来てしまったものだから、父母もいる。なぜかこの夢に妹は存在しない。そういえば夢に父が出てくるのはとてもめずらしい。でもこの夢には父も出てくる。

あやしい来客に、父母が対応する。わたしはこの時点では、ウワー過去の悪事がばれてしまった、という点に気がいっているのだけれど、父母はわたしの心配をしてくれているらしい。なんてこった。いい両親だね。

父母は一度家へ戻ってきて、きっと、もうお帰りください、みたいなことを言ったのだと思うけれど、帰ってきて、家を施錠した。でも男はいなくならない。ずっとそこにいる。すごく長い時間そこにいる。

あんまりいなくならないものだから、同情? した父が、最後にレトルトのカレールーを渡したいだけと言っているのだから、そのくらいなら……と母に言う。

カレー? ほしい。この瞬間、今会ったら殺されるかもしれないから会いたくない怖い、って気持ちと、カレー気になる、って気持ちが天秤にかけられていた。殺されるからヤダとカレー食べたいが同等の価値ってあたまおかしいな。しかもカレー別に好きじゃない。どちらかというと苦手だった。

しかし母は断固として反対。あくまで反対。なんと、男はあやしいおくすりを持っていたのだそうだ。夢なのでその車内の映像がわたしにも伝わってくる。男、全然隠そうともしていない。ギアのあたりにふつうにぽいって置いてある。

カレーを貰いに行ったら男にあやしいおくすりを注入されてしまい、快楽に弱いわたしはそこから深みにはまり抜け出せず、一度会うのをやめたはずのこの男ともう一度ずぶずぶに……という場面を想像してぞっとした。カレー、取りに行けないよ!

ということで男に会いに行ってカレーを頂きつつお帰り願うのは却下。そしてこのあたりから夢がわちゃわちゃになってくる。

 

男の刺客なのか仲間なのか分からないが、とにかく変なやつが次々家に押しかけてくる。モンスターみたいな溶けかけのやつとか着ぐるみ着たやつとか外国人の母子とかにやにやした男とかもうパニック状態。もはや男の執念も薬も関係なくただのモンスター状態。外国の都市伝説の黒い目の子供達みたいなかんじ。

家の施錠が甘くなり、やがて彼らは家に侵入してくる。わたしは寝室にこもって鍵をかける。バドミントンのラケットがある。これで攻撃するぞ。と思ったらテニスのラケットだった。重い。

窓からテニスのラケットで敵をぶつが、あまり効果がない。ケーサツに電話しても、なんかうまくやり取りできない。聞き取ってくれない。ほんとケーサツって○○だな。なんかもうおっせー。対処おっせー。

もう皆へとへとです。いつのまにか、着ぐるみを着たみたいな、でも着ぐるみをきているのではなくこれが素の姿、な三人組がいる。頭が長方形だ。ベティーズブルーのピンクのクマに似ている。

わたしはこのおかしな三人に速やかに帰ってもらいたい。なんかもうこわい。なんなのこの見てくれ。

この三人はなにやら家探ししている。勘弁してくれ、と思いながら見ていると、何か持って帰るものを探しているようだった。そこでわたしは自ら差しだすことにした。そこらじゅうにあるぬいぐるみをかき集めて、要らないものから順番にあげていった。

すると、来客たちはごきげんになって手を振って帰って行った。これだったのか。自分から何かプレゼントすればよかったのね。

なんだかわたしは切ない気分。あれらは、自分がこれまで捨ててきてしまった何かの化身だったように思う。それが、わたしの何かを欲しがって、わたしが要らないと思ったぬいぐるみを貰って帰ってゆく。その姿が切なかった。

ってなんだかまとまった感じで終わった。すごい疲れた。

 

 

 

 

とか下書きにあったけどこの夢ぜんぜんおぼえていない、ちかごろの夢の薬中出現率と部屋に押し入ってくる率と追いかけられる率が異常だとわたしのなかでにわかに話題に。

ああアイスクリームとかドリアとかドーナツとかマカロンとかカルボナーラとかパエリアとかピザとか食べたいなあ食べたいよお。

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