おやすみなさい

日記以上の意味も価値もない

ぴかっと光るもの

 

そういえばあのいみふめいな焦燥感感傷がない
いつからかない

終わりから見ていた何か
そのなにかがもうない

学校を出たからか
期限のあるなにかが終わったからか
これがおとなになるってことなのか
わかんないけど

いつも、終わる終わるって思ってた
でもいまは思わない
いつか死ぬんだしとはあいかわらず思うけど
それに対する焦燥感はない そういうものってかんじ
そういうのとはまたちがう
明確にすり減ってゆくもの しゃりしゃり
とけだしてゆくもの ながれてゆくじかんとか
んー

生活のことを考えている
これからどうするとか
終わる今を見ていない
今は終わってく そういうもんだ よね

ねむっていてもいい いいよ
目を閉じて
波に揺れるよに 揺られるよに

すべての女の子と かつて女の子だったすべての人に
そう言った
けれどちがうのかもしれないな
すべての女の子でない人に

そう
すべての女の子でないひと
とても 女の子などでは
女の子という結晶 概念 少年にも似た しかし少女ではない
すべての女の子でないひと
オンナノコ以外のすべてのひと
なにかに思いを馳せること その矛先の先の
まつ毛の先より細い とんがった するどい ぴかっと光る
一瞬の時間
一呼吸よりまばたきより
波の反射の粒よりちいさい みじかい
決して掴むことのできない
そこにはいないもの もういないもの

 

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