お酒は
わたしは眠るのと同じくらいおいしい飲み物が好き。
ミックスジュースと牛乳が大好き。飲むヨーグルトも。市販の飲み物はオロナミンCとポンジュースが好き。水分というか水をこの上なく信頼していることと噛むことがめんどくさいっていうところが大きいのだと思う。比べるのもおかしな話だけれど食べ物より飲み物が好き。
お酒ももちろん大好きなのだけれど、飲み物が好き、てのとはまた別のところで好きだった。でもそれもさいきんようやく一体化してきた気がしてうれしい。
アルコールをな、とくに求めていないの。
もう今まではお酒飲まなきゃやっていられんていうか、お酒っていうか、とにかくアルコール、酔い、それがなきゃあ何するにもだるいししんどいですって感じ、とにかく深く酔うこと、頑固すぎる不便な自我をなくすことが第一で、薬の代わりだというのが自分の認識だったのだけど。
今日ひさしぶりに一滴もお酒飲まなかったら、バイト後家帰ってからの自分の元気さに驚きを隠しきれないよね。なんかすごい。健康ってかんじがする。飲んでいるそのときはいいんだけど、はんぱにやめてしまうとアルコールの抜けぎわがしんどいんだよな。
なのでもう飲むなら酩酊するまで飲んじゃいたいの。で猛烈に二日酔いなわけです。つい先週にも酔って潰れて頭打つわ体痣だらけだわ二日酔いどころか三日酔いでありとあらゆる色の液体を吐いたけどね。ほんとひとり嘔吐オーケストラ。
だからわたしがお酒を好きだったのは酔うことができるからだったんだけど、おいしいお酒がたくさんあって、それを味わう飲み方がすばらしいって知ってはいるの。勉強するとおもしろいし、お酒は物語にあふれている。勉強すればするだけお酒って広がっていくんだねえってさいきんようやく感じ始めたところです。周りにくわしい人がたくさんいるのだし、働き始めたらどうせ必要になることなのだから少しずつ勉強していこうと思う。
酔いたいだけの飲みかたってお酒に失礼だしそういう飲み方するひとって嫌いなんだけど自分もそうだったね。知ってたけど。お酒を楽しんでいるんでない、がさつな飲み方しているひとってカウンターから見ているとすごく分かるんだよな。
なんだかようやく一歩目踏めたというか、正当なスタートラインに立てたような気がしてうれしい気持。
お酒はスイッチ、まほうのじゅうたん、ドア、その鍵、なんでも。違う世界を見せてくれる、いつもと違う自分に会える。すごいよなあ。大切にしなきゃ。お酒は嗜好品だよね。いろいろあるけれど。
このあいだの後遺症で両肘(どうやって両肘を打ったのか)に大きな痣が残っていて、寝ころんだままパソコンするのに肘つくと痛いし頬杖も痛いしとってもとっても不便です。今日もいい夢見られるといいな~~~~~~~。